ペイント&コーティングジャーナルに当社記事が掲載されました。
ペイント&コーティングジャーナル 2019年 7月24日号
に当社代表取締役社長:塩田淳のインタビューが掲載されました。
■技術力に活路を見出す■
昨期は原材料高騰の影響を受け、厳しい状況を強いられたが、
新規事業として注力している機能性コーティング事業が着実に成長している。
展示会の出展の他、メルマガ・技術コラムの配信、
雑誌投稿など露出頻度を高めたことが引き合いにつながっている。
事業参入当初は、未知の分野に手探りの状況だったが、今は市場全体像の理解も深まり、
ニーズに対する対応力も高まってきた。これからは得られた案件を具体的に前進させるため、
今期は新規試験設備の導入など投資活動も積極化していく方針。
顧客ニーズに対し、スピーディにレスポンスするため技術対応力を高めたいと考えている。
今後、重要になるのは、当社の強みをより明確に押し出していくこと。
当社には、
①UV硬化塗料を軸としたフォーミュレーション技術
②金属蒸着やスパッタリングシステムへの対応技術
③各種プラスチック素材への付着制御技術などの技術基盤がある。
特にUV硬化塗料においては、ディスプレイ、加飾成形向けとともに車載向け市場の拡大が期待される領域。
これらの技術をより強化していくことで、市場での存在感を高めていく。
そこで重要になるのが人材力。当社は、「高機能性塗料設計技術ソリューションパートナー」として、
顔が見える事業展開を図っている。人材のタレント力を結集させていきたい。(談)