ペイント&コーティングジャーナルに当社社長のインタビュー記事が掲載されました
ペイント&コーティングジャーナル2021年1月6日号「新春特集」に
当社代表取締役社長:塩田淳のインタビュー記事が掲載されました。
刈り取りの時期、成長に期待
日本化工塗料
代表取締役社長 塩田 淳氏
昨年は、自動車産業に与えたコロナ禍の影響により、特に上半期は自社ブランド製品、
受託製品ともに落ち込みが大きかったが、秋口から回復基調にある。
まだ本格的な需要回復には時間を要する市場分野もあるが、当社としては、
自社ブランド製品の柱に育てようとしている機能性フィルム用コーティング事業を中心に
新規顧客の開拓、製品開発を行っていくスタンスは変わらない。
むしろ成長領域として期待する自動車内装分野も含め、良質な案件も得られており、
今年は刈り取りの時期にしなければならない。
特にUV硬化をコア技術とする機能性コーティング剤は、環境負荷の低減、加飾成形などの
高機能化が求められる分野において大きな成長の可能性を秘めており、
当社としても開発体制を強化していく考えだ。さまざまな塗料ノウハウを持つ
関西ペイントとのシナジーも強みにしていきたい。
これまで、新規顧客・案件獲得のために力を入れてきた展示会も少しずつ再開の動きを見せているが、
IT活用度も高めたい。顧客接点の一つでもあるメールマガジンの読者は約4,000名に達しており、
情報伝達手段として確立しつつある。これに加えて今年はWeb展示会・セミナー開催にも取り組む。
Webサイトのバージョンアップを含め、顧客開発を積極化していく。