ペイント&コーティングジャーナルに当社社長のインタビュー記事が掲載されました
ペイント&コーティングジャーナル 2023年 7月26日号「2023年夏季特集」に
当社代表取締役社長:根本幸宏のインタビュー記事が掲載されました。
ゲームチェンジに備える
日本化工塗料
代表取締役社長 根本 幸宏氏
今年6月19日付で社長に就任した。関西ペイントでの約20年間は、技術、研究、開発部門を経験し、
さまざまな分野の塗料開発・技術折衝を行ってきた。
加えて技術戦略、技術企画管理部門のキャリアも数年経験した。
当社は、100年を超える歴史で培った独自技術ノウハウがあり、顧客ニーズに対するレスポンスも強み。
機能性コーティング剤を中心に自社ブランドを押し上げていく方向性を堅持しつつ、
3年、5年、10年後を見据えた会社作りに注力していきたい。
特にものづくりを取り巻く環境は、急激に変化している。自動車のEVシフトも1つ。
予想を超えるスピードで進展しており、塗料を含む加飾技術の変化に備える必要が出ている。
我々としても、機能とコストを追求してきたフィールドそのものもが変わることを想定しなければならない。
ゲームチェンジを想定した事業設計が求められており、脱炭素化の対応を含め、
当社が介在できる領域を広く探索していきたいと考えている。
これらを実現する上で原動力になるのが人材。社内外のコミュニケーションはより重要性を増している。
また社内においては「ありがとう」を言い合える社内風土を醸成していきたい。
トップダウンだけでは活路は開けない。ボトムアップの力に期待しつつ、その土壌作りを実施中。(談)